c 大文字 小文字 変換、C言語での大文字 ⇔ 小文字変換の方法を解説
このページでは文字や文字列を大文字/小文字変換する方法や、その前提知識について解説します。スポンサーリンクまず文字を扱うための前提知識について解説します。これを理解していれば大文字小文字変換するプログラムを作成することができます。大文字/小文字変換を行う上で前提知識として知っておいていただきたいのが、文字も結局は数字(2進数)であるということです。コンピュータは2進数しか理解できないため、文字も結。
日本語のようにたくさんの文字種を扱う言語では、JISコードなど1文字を2バイトの数値で表す仕組みが適用されます。現在では、これらを1つにまとめたUnicodeが一般的です。
どのような場合も、いわゆる半角文字のアルファベットには、
このことを応用すれば、アルファベットの
では、char型の引数cを小文字に変換する関数tolowrを作ってみましょう。単純に考えれば、リスト1のようなソースコ。
ソースはリスト4のようになります。
まず、大文字~小文字のコードの差分である0x20に"_DEF"という記号定数を定義しておきます。その上でカウンタとして変数iを使い、whileループの中で添字を1ずつ増加しながら、要素から1つずつ差分の_DEF(0x20)を減算していきます。
文字列をすべて小文字に変換するのも、これと同じ要領です。リスト5のようになります。。
文字列を大文字化・小文字化する | Programming Place Plus C言語編 逆引きこの章の概要です。大文字や小文字のアルファベットが混在した文字列について、 大文字や小文字に統一したいとします。 当然、アルファベット以外の文字が変化してはいけません。ただし、これらの関数は、1文字だけが対象であるため、文字列全体に適用するためには、 1文字ずつ適用していく必要があります。
次のサンプ。
C#の英字の大文字と小文字を変換するサンプルです。
ToLowerメソッドとToUpperメソッドを使用します。英字の大文字を小文字にするサンプルです。6行目は、英字の大文字と小文字とひらがながあります。
8行目は、ToLowerメソッドで英字の大文字を小文字に変換しています。英字の小文字を大文字にするサンプルです。6行目は、英字の大文字と小文字とひらがながあります。
8行目は、ToUpperメソ。
C では字種に意味があり、大文字と小文字を別のものとして扱います。Fortran では、デフォルトでは字種に意味がありません。大文字と小文字に関する問題には、一般に次のような 2 つの解決策があります。C の副プログラムで、C の関数名をすべて小文字にします。
-U オプションを付けて Fortran プログラムをコンパイルします。 これは、コンパイラに、関数名と副プログラム名における既存の字種の。
文字列とは単語や文章など文字が並んだものをいいます。C言語の文字列は文字の配列ですが、文字の並びの終わりにヌル文字(null character)が付加されます。 C言語で文字とは1バイトで納まるビット表現(つまり1バイトの文字コード)と定義されているので、文字列はcharの配列となるわけです。 と宣言すると、下図のように文字列"monoist"を初期値とする文字列がメモリのどこかに確保されます。
このページでは文字や文字列を大文字/小文字変換する方法や、その前提知識について解説します。スポンサーリンクまず文字を扱うための前提知識について解説します。これを理解していれば大文字小文字変換するプログラムを作成することができます。大文字/小文字変換を行う上で前提知識として知っておいていただきたいのが、文字も結局は数字(2進数)であるということです。コンピュータは2進数しか理解できないため、文字も結局は2進数の数字なのです。そして、例えば画面などに表示するときに、その数字をどの文字に割り当てて表示するかを決めているのが文字コードというものになります。コンピュータはその文字コードに従って、元々は2進数の数字を文字として描画しているだけなのです。これは実際に下記のようなプログラムを実行してみると分かると思います。結果は下記のようになり、同じ変数 c を表示しているのに、一回目の表示では文字が、二……
日本語のようにたくさんの文字種を扱う言語では、JISコードなど1文字を2バイトの数値で表す仕組みが適用されます。現在では、これらを1つにまとめたUnicodeが一般的です。
どのような場合も、いわゆる半角文字のアルファベットには、
このことを応用すれば、アルファベットの
では、char型の引数cを小文字に変換する関数tolowrを作ってみましょう。単純に考えれば、リスト1のようなソースコードなります。同じように、引数cを大文字に変換する関数touprもリスト1に掲げておきます。
これら関数の動作を確認するには、リスト2のようなプログラムを作ります。tolowr関数を呼び出しているアンダーラインの箇所をtouprに書き換えれば、toupr関数のテストもできます。
リスト1:大文字を小文字に変換するtolowr関数と小文字を大文字に変換するtoupr関数
もちろん、関数を呼び出……
ソースはリスト4のようになります。
まず、大文字~小文字のコードの差分である0x20に"_DEF"という記号定数を定義しておきます。その上でカウンタとして変数iを使い、whileループの中で添字を1ずつ増加しながら、要素から1つずつ差分の_DEF(0x20)を減算していきます。
文字列をすべて小文字に変換するのも、これと同じ要領です。リスト5のようになります。★マークの行で要素に差分の"_DEF"を加算しているところだけが異なります。
リスト4:文字列をすべて大文字に変換する関数(配列版)
ソースはかなりシンプルになりました。引数はchar型のポインタで、それの示す文字列を直接変換するため戻り値はありません。
関数内部ではwhileループで*s(ポインタの示す1文字)がNULLでない間、処理が繰り返……
文字列を大文字化・小文字化する | Programming Place Plus C言語編 逆引きこの章の概要です。大文字や小文字のアルファベットが混在した文字列について、 大文字や小文字に統一したいとします。 当然、アルファベット以外の文字が変化してはいけません。ただし、これらの関数は、1文字だけが対象であるため、文字列全体に適用するためには、 1文字ずつ適用していく必要があります。
次のサンプルプログラムは、文字列を大文字化しています。'2018/4/22 解説中で C95 を(C89 に対して)特別扱いしないように修正。そもそもC言語編は C95ベースなので、余計な説明は省く。'2017/6/5 新規作成。……
C#の英字の大文字と小文字を変換するサンプルです。
ToLowerメソッドとToUpperメソッドを使用します。英字の大文字を小文字にするサンプルです。6行目は、英字の大文字と小文字とひらがながあります。
8行目は、ToLowerメソッドで英字の大文字を小文字に変換しています。英字の小文字を大文字にするサンプルです。6行目は、英字の大文字と小文字とひらがながあります。
8行目は、ToUpperメソッドで英字の小文字を大文字に変換しています。……
C では字種に意味があり、大文字と小文字を別のものとして扱います。Fortran では、デフォルトでは字種に意味がありません。大文字と小文字に関する問題には、一般に次のような 2 つの解決策があります。C の副プログラムで、C の関数名をすべて小文字にします。
-U オプションを付けて Fortran プログラムをコンパイルします。 これは、コンパイラに、関数名と副プログラム名における既存の字種の区別をそのまま保持させるオプションです。前述の 2 つの解決策のどちらか 1 つを使用してください。 両方を使用してはいけません。この章の例のほとんどは、C の関数名に小文字だけを使用しています。f95-U コンパイラオプションは使用していません。
……
文字列とは単語や文章など文字が並んだものをいいます。C言語の文字列は文字の配列ですが、文字の並びの終わりにヌル文字(null character)が付加されます。 C言語で文字とは1バイトで納まるビット表現(つまり1バイトの文字コード)と定義されているので、文字列はcharの配列となるわけです。 と宣言すると、下図のように文字列"monoist"を初期値とする文字列がメモリのどこかに確保されます。ここでmoji[7]の¥0はヌル文字を表し、その値は0です。 それでは、strupper.cについて解説しましょう。以下にstrupper.cのフローチャートを示すので参考にしてください。 strupper.cでは、添字iによりstrを先頭から順に一文字ずつ、ヌル文字に行き着くまで調べます。 がそれに当たります。ヌル文字はC言語で¥0で表されます。 11行目のif文の条件式 では、str[i]が……